カナダの基本情報

1. カナダってどんな国?

国の特徴(多文化、広さ、英仏)

カナダは、とにかく広い国です。
広すぎて、「同じ国なのに別世界」と感じることも珍しくありません。

街を歩くと、
英語、フランス語、中国語、ヒンディー語、スペイン語……
いろんな言語が普通に聞こえてくるのがカナダの日常です。

「カナダ人ってどんな人?」と聞かれても、
正直ひとことで答えるのは無理。
“いろんなバックグラウンドの人が、一応同じ国に住んでいる”
それが一番近い表現かもしれません。


日本との違い(距離感・価値観)

日本と大きく違うのは、人との距離感です。

  • 初対面でもフレンドリー
  • でも、深いところにはなかなか入ってこない
  • 親切だけど、踏み込まない

「優しいけど、あっさりしてる」
これがしっくり来る人もいれば、
「冷たい?」と感じる人もいます。

また、日本のように「察する」「空気を読む」文化は、ほぼ通じません。

言わない=存在しない
主張しない=問題ない
と思われがちです。


「合う人/合わない人」が分かれる点

カナダ生活が合う人は、だいたいこんなタイプです。

  • 多少の不便は「まぁいっか」で流せる
  • 予定がズレてもイライラしない
  • 人と比べすぎない
  • 自分で聞いて、自分で動ける

逆に、合わない人はこんな傾向があります。

  • 正確さ・スピード・丁寧さを強く求める
  • 「普通はこうでしょ?」が多い
  • 誰かが先回りしてくれるのを期待する

カナダは自由だけど、放っておかれる国

楽かどうかは、環境よりも性格との相性で決まります。


ひとことまとめ

カナダは、
「優しい国」でもあり、
「自己責任の国」でもあります。

合えば、とても居心地がいい。
合わなければ、なかなかしんどい。

だからこそ、“実際どうなの?”を聞ける場所が大事。
このサイトも、そんな疑問を投げる場所のひとつです。

2. カナダ生活の基本

物価感覚(高い/安いの目安)

カナダに来てまず感じるのは、
**「思ってたより高い」**です。

家賃、外食、携帯代、保険料。
日本の感覚で考えると、
「え、これでこの値段?」となることがよくあります。

一方で、すべてが高いわけではありません。

  • セール時の服
  • 中古品
  • 大容量の食料品

このあたりは、日本より割安に感じることもあります。

ただし、
“安く買うには、知ってる人が得をする”
という世界です。ひと足早くカナダに住んでる方に聞いてみるといいかも。


チップ文化

カナダにはチップ文化があります。
そしてこれは、観光客向けの話ではなく日常です。

  • レストラン
  • カフェ
  • 美容室
  • タクシー

「払う・払わない」で悩むというより、払う前提で金額を考えるのが普通。

しかも最近は、
会計画面に
「18% / 20% / 25%」
と堂々と表示されることも珍しくありません。

慣れるまでは、ちょっとした精神修行です。


営業時間・休日の感覚

カナダの営業時間は、日本ほど親切ではありません。

  • 夕方に閉まる
  • 日曜は短縮営業
  • 祝日は「やってると思ったら閉まってる」

ということが普通に起きます。

「仕事帰りに寄ろう」
「あとで行けばいいや」
この発想は、たびたび裏切られます。

用事は、できるときにやる。
これがカナダ流です。


公共サービスのざっくり感(遅い・自己責任)

カナダの公共サービスは、一言で言うと「のんびり&自己責任」

  • 返事が来ない
  • 電話がつながらない
  • 処理に時間がかかる

これは特別なトラブルではなく、よくあることです。
バスの運転手さん、満員のお客さんが乗ってるバスを停車して
Tim hortonにコーヒーを買いに行くのは普通です。

困ったときに大事なのは、「誰かが何とかしてくれる」と期待しすぎないこと。

自分で確認し、
自分で聞き、
自分で動く。

これができると、
ストレスはかなり減ります。


「日本と同じと思うと詰む」ポイント

  • 正確さやスピードを期待しすぎない
  • サービスの質は均一ではない
  • ルールはあるが、運用は柔らかい

日本の基準をそのまま持ち込むと、小さな不満が積み重なっていきます。

逆に、「こういうもの」と受け入れられると、意外と楽になります。また別の克服方法で、アフリカやメキシコに1ヶ月くらい修行に行くとカナダでの不満は嘘のように無くなりますw


ひとことまとめ

カナダの生活は、日本より不便な部分も多いですが、
その分、細かいことに寛容です。逆に頑ななところもあったりします。

完璧さを求めず、少し肩の力を抜く。
それが、カナダ生活を楽しむコツかもしれません。

エドモントンについて

冬が長く寒い、でも雪は少なめ

エドモントンの冬は、正直に言うと長くて寒いです。
気温がマイナスになる日も多く、「今日は寒いね」が日常会話になります。

ただし意外なのは、雪の量はそこまで多くないこと。
日本の豪雪地帯のように、毎日雪かきに追われる、という感じではありません。

寒さ対策さえできていれば、「寒いけど、生活は普通に回る」
それがエドモントンの冬です。


車社会、でも電車も通ってる

エドモントンは基本的に車社会です。
買い物、通勤、子どもの送迎など、
車があると生活の自由度はかなり上がります。

一方で、LRT(電車)やバスもあり、
エリアを選べば車なしでも生活は可能

「絶対に車が必要」というより、「車があると楽、なくても工夫すれば何とかなる」
このくらいの距離感です。


生活コストは他都市より抑えめ

エドモントンの大きな魅力のひとつが、生活コストが比較的抑えめなこと。

トロントやバンクーバーと比べると、家賃や生活費に余裕を感じる人は多いはずです。
ウィニペグと比べると、生活コストは高いけど、なぜか家は安い。
街によってPro & Conはそれぞれです。

「カナダに住みたいけど、コストが心配」
そんな人にとって、エドモントンは現実的な選択肢になりやすい街です。


日本人コミュニティは結構活発にある

エドモントンの日本人コミュニティは、多すぎず、少なすぎず

子育て世代、ワーホリ・留学経験者、長く住んでいる人など、
立場の違う人たちが自然に混ざっています。

閉鎖的になりすぎず、でも「困ったときに聞ける人がいる」
そのバランスが、ちょうどいい街です。


よくある勘違い(エドモントン編)

  • ❌ ずっと雪だらけ
    → 実際は寒いだけで、雪はそこまで多くない
  • ❌ 何もない田舎
    → 生活に必要なものは一通りそろっている(アジア人の味方、T&Tもあります!)
  • ❌ 車がないと生きられない
    → 場所次第では公共交通でも生活できる
  • ❌ 日本人がいなくて孤独
    → 情報を探せば、意外とつながれる

住むエリアのざっくり比較

  • ダウンタウン周辺
    交通は便利。便利だけど、エリア差あり。
  • 南側エリア
    住宅街が多く、家族向け。車があると楽。
  • 西側エリア
    落ち着いた雰囲気。生活しやすいと感じる人が多い。

👉 「どこが正解」というより、
生活スタイルとの相性が大事。


このサイトとのつながり

エドモントンは、派手ではないけれど、
日々の生活で「ちょっと迷う場面」が意外と多い街です。

  • 冬の過ごし方
  • 住むエリアの選び方
  • 車は必要?
  • 生活費は実際どれくらい?

そんな疑問に、
「実際どうしてる?」と聞ける場所があると、
暮らしはぐっと楽になります。

このサイトでは、エドモントンで暮らす人、これから来る人が
日常の情報や経験を気軽に共有しています。

👉 気になることがあれば、掲示板をのぞいてみてください。


ひとことまとめ

エドモントンは、派手さよりも、暮らしやすさ重視の街

知っていくほど、じわじわ良さが分かってくる場所です。

はじめて来る人向け|最初の1か月ガイド

まず大前提

最初の1か月は、
「うまくやる期間」じゃなくて「慣れる期間」

焦らなくていいし、
全部一気に片付けなくても大丈夫。


Week 1|生活の土台を作る週

① 住む場所を落ち着かせる
  • 仮住まい → 長期滞在先を探す
  • 家具付きかどうかを確認
  • 光熱費・ネット代が家賃に含まれているかチェック

👉 最初は「完璧な家」より
「契約ができる家」「ストレスが少ない家」優先


② SIMカード・通信環境
  • 空港 or ショッピングモールで契約
  • 日本から契約してくるのはかなり金額が高い
  • 地下や郊外は電波弱めなことも

👉 Google Maps と翻訳アプリは命綱。


③ お金の動線を確保
  • デビットカード中心の生活
  • 現金は最低限でOK
  • 学生ビザ、ワーホリビザ以上なら、銀行で口座が作れます
    (住所証明、ビザ、パスポートが必要)
  • カードが使えない場所は意外と少ない

👉 「現金ない=詰む」はほぼ無い。


Week 2|外に出始める週

④ 生活圏を把握する
  • 最寄りスーパー
  • 薬局
  • バス停・駅
  • よく行くモール

👉 半径1〜2kmを把握するだけで、
不安はかなり減る。


⑤ 公共交通 or 移動手段に慣れる
  • バス・LRTの乗り方
  • 定期券・回数券の仕組み
  • 冬の移動は想像以上に体力を使う

👉 「時間に余裕を持つ」が最重要。


Week 3|人と関わり始める週

⑥ 仕事・学校・活動を探し始める
  • すぐ決まらなくても普通
  • 面接まで行けば順調
  • 職種にこだわりすぎないのも一つ

👉 「最初の一歩」が一番しんどい。


⑦ 日本語で話せる場所を確保
  • 日本人コミュニティ
  • 知り合い
  • オンラインでもOK

👉 孤独対策は真面目に大事


Week 4|少し余裕が出てくる週

⑧ 生活リズムを整える
  • 寝る時間
  • 食事
  • 運動

👉 ここが崩れると、「カナダ無理かも」が始まりやすい。


⑨ 分からないことを溜め込まない
  • 小さな疑問
  • ちょっとした不安
  • 「これって普通?」

👉 早めに聞くほど、楽。


最初の1か月で「やらなくていいこと」

  • 完璧な英語を話そうとする
  • すべてを一人で解決しようとする
  • 日本と比べ続ける

👉 これ、だいたい疲れる原因。


よくあるつまずきポイント

  • 思ったより寒い
  • 思ったより時間がかかる
  • 思ったより孤独

全部、かなり普通

最初にやらかしがちな失敗集(あるある)

  • ❌ すぐ仕事が決まると思って焦る
    → 普通に時間かかる。焦るほど空回り。
  • ❌ 日本と同じサービス品質を期待する
    → 返事が遅い・雑は通常運転。
  • ❌ 寒さを甘く見る
    → 日本の防寒具は役に立たないのでこちらでの購入をオススメします
  • ❌ 1人で全部抱え込む
    → 相談=弱さ、ではない。
  • ❌ 比較しすぎる
    → 人の進み具合は参考にならない。

👉 失敗しても大丈夫。
致命傷になることはほぼない。人それぞれです!

5.住まいについて

カナダ生活で一番ストレスになりやすいのが、実は 仕事よりも住まい です。
特に、初めてカナダに来る人ほどここでつまずきやすい。


賃貸が主流なこと

「まずは借りて住む」が前提で、持ち家はある程度生活が落ち着いてから、という人が多め。

短期滞在・ワーホリ・留学の場合、ほぼ全員が賃貸スタートになります。


家具付き/家具なし(ここ重要)

賃貸には大きく2種類あります。

  • 家具付き(Furnished)
    • ベッド、机、椅子、食器などあり
    • すぐ住める
    • 家賃はやや高め
  • 家具なし(Unfurnished)
    • 文字通り何もない
    • 冷蔵庫・コンロはあることが多い
    • 家賃は安め

短期滞在や最初の住まいは、家具付きの方が圧倒的に楽です。

「家具なし」を選ぶと、

  • ベッド購入
  • 配送
  • 組み立て
    など、想像以上に手間がかかります。

光熱費・ネットが別なこと

日本と大きく違うポイントがここ。

カナダでは、

  • 電気
  • ガス
  • 水道(これは普通含まれてる)
  • インターネット

家賃に含まれていない ことがよくあります。

契約時には必ず、

  • 家賃に何が含まれているか
  • 何が自己負担か

を確認する必要があります。

「家賃安い!」と思ったら、
後から請求が来て
結局高くついた というのは、かなりある話です。


デポジット(保証金)の考え方

入居時に求められるのが デポジット(保証金)

  • 家賃1か月分程度が一般的
  • 問題なく退去すれば返ってくる
  • クリーニング費用などで差し引かれる場合あり

ポイントは、「返ってくる前提のお金」だということ。

ただし、

  • 口約束だけ
  • 領収書なし

はトラブルの元。必ず書面やメッセージで残すのが安心です。


ルームシェア文化

カナダでは、
ルームシェアはごく普通です。

特に、

  • ワーホリ
  • 留学
  • 単身滞在

では、かなり一般的。

メリット:

  • 家賃が安い
  • 家具が揃っていることが多い
  • 生活情報が手に入りやすい

デメリット:

  • 生活リズムの違い
  • 共有スペースのトラブル
  • 相性問題

「安いから」だけで決めず、誰と住むか をしっかり確認するのが大事です。


よくある失敗パターン

  • 家賃だけ見て契約した
  • 家具なしを甘く見た
  • 光熱費が別だと知らなかった
  • デポジットの扱いを確認しなかった
  • 住人との相性を考えなかった

どれも、よくある話です。


ひとことまとめ

住まいは、「一番安い」より「一番楽」 を優先した方が、
結果的にうまくいくことが多いです。

6. 医療・保険の考え

カナダの医療は、日本と似ている部分もありますが、
「無料=全部タダ」ではありません。
そして何より、州によってルールが違うので、細部は必ず確認が必要です。


公的医療のざっくり仕組み

カナダには州ごとの公的医療保険(いわゆる“健康保険”)があり、
基本的に 必要な医療(医師の診察・検査・入院など) をカバーすることが多いです。

ただし、一般的にカバーされにくい(または別枠)になりやすいのが:

  • 歯科(虫歯治療など)
  • 眼科(メガネ・コンタクト等)
  • 処方薬(状況による)
  • 理学療法・マッサージなど
  • 救急車(有料になることが多い)

👉 つまり、**「病院の診察はカバーされることが多いけど、周辺費用は別」**というイメージが近い。


州によって違うこと(ここが落とし穴)

カナダの医療は国が一括運営ではなく、州ごとに運用が違うので、例えば:

  • 公的保険に入れる条件(住民資格・滞在ステータスなど)
  • 加入までの待機期間があるか
  • カバー範囲(どこまで公費でいけるか)
  • 申請方法・必要書類

が変わります。

👉 「友達はこうだった」がそのまま当てはまらないことがあるので、
住んでいる州の公式情報を見るのが一番安全です。

じゃ、アルバータ州はどうなの?

🇨🇦 アルバータ州の公的医療保険(AHCIP)の考え方

アルバータ州の公的医療保険は
AHCIP(Alberta Health Care Insurance Plan) と呼ばれます。

公的保険に入れる条件(ざっくり)

アルバータ州では、比較的加入条件がゆるい州とされています。
一般的に対象になりやすいのは:
 ✦一定期間以上アルバータに居住する意思がある人
 ✦有効な滞在ステータスを持つ人(就労ビザ・就学ビザなど)

👉 ポイント
**「どのビザか」より「合法的に住んでいるか・住む予定か」**が重視される傾向。
※短期観光や完全な一時滞在は対象外になることが多い。

加入までの待機期間は?

アルバータ州の大きな特徴:
原則、待機期間がありません。

他州から引っ越してきた場合でも条件を満たせば 到着日からカバーされるケースが多い

👉 これは他州(例:BCやON)と比べてかなり有利。
ただし、申請が遅れた、書類不備、ステータス確認に時間がかかったなどの場合は、実務的には「空白期間」が生じることもある

カバー範囲(どこまで公費でいけるか)

AHCIPでカバーされやすいもの(一般論):
 ✦医師の診察
 ✦必要と判断された検査
 ✦入院・手術
 ✦ウォークインクリニックでの診察
一方、カバー外になりやすいもの
 ✦歯科治療
 ✦眼科(メガネ・コンタクト)
 ✦処方薬(入院外)
 ✦救急車
 ✦マッサージ・理学療法など
👉「病院にかかる=全部無料」ではないのが重要ポイント。

申請方法・必要書類

Registryに行くこと。

必要書類:
 ✦身分証明(パスポートなど)
 ✦滞在ステータスを示す書類
 ✦アルバータ居住を示す証明(賃貸契約書・請求書など)

👉申請自体は難しくないけど、「居住証明」で詰まる人が一定数いる


ウォークインクリニック(Walk-in Clinic)

ウォークインクリニックは、ざっくり言うと
予約なし(または簡易予約)で行けるクリニックです。

 ✦風邪、軽いケガ、皮膚トラブル、相談系などで利用されがち
 ✦家庭医(Family Doctor)がいない人の「入口」になることもある
 ✦混む日はかなり待つ(これが普通)

最近は「ウォークイン」と言いつつ、オンライン予約・当日枠システムのところもあります。

👉 日本の「すぐ診てもらえる町医者」感覚で行くと、待ち時間に驚くことがあります。


保険に入らないリスク

アルバータは条件が良い州だけど、
 ✦申請前の期間
 ✦カバー外の医療
 ✦救急・薬・歯科
を考えると、民間保険を「一時的に」使う人も少なくありません
ただし、全員に必要、絶対に入るべきとは言いません。
ビザステータスで必須条件の場合もありますし、全てはあなたの状況次第

公的保険に入れるまでの空白期間や、公的保険でカバーされない部分があるので、
何も備えずにいると、例えば:

  • 救急搬送(カナダの救急車は有料。日本までの死体空輸搬送なら2000万円)
  • 処方薬や検査
  • 歯科の緊急対応(虫歯治療1本1000ドル、クラウン1個1200ドル)
  • 旅行・一時滞在中の医療

で、想像より大きな出費になることがあります。

ただ、保険もピンキリで、
「全部入れば安心」というより、必要なリスクだけ押さえる発想が現実的です。

👉 ここは人によって最適解が違うので、断定しません。
(滞在目的・家族構成・既往歴・雇用状況で変わります)


まず押さえるべきチェック項目(最小セット)

✦かかりつけ医が必要か(地域による)
✦住んでいる州で公的保険に入れる条件は何か
✦加入まで待機期間があるか
✦その間の保険は必要か
✦カバーされない領域(歯科・薬・救急車など)はどう備えるか

7. 仕事・働き方の基本(カナダ全体)

カナダで働くうえでまず知っておきたいのは、日本の働き方が“基準”にならないということです。
能力よりも、経験よりも、
**「どう働くか」「どう振る舞うか」**が重視される場面が多くあります。

仕事探しは応募より「つながり」

カナダでは、求人サイトも使われますが、実際には 紹介・コネ・ネットワーク が強いです。
 ✦友達の友達
 ✦元同僚
 ✦同じコミュニティの人
「どこかで誰かが見ている」より、「知っている人がいる」方が圧倒的に有利
だから、英語が完璧でも仕事が見つからない人、英語が拙くても仕事が決まる人、どちらも珍しくありません。

レジュメ文化(日本とかなり違う)

カナダのレジュメは、短く・分かりやすく・具体的が基本。
 ✦写真なし
 ✦年齢・性別・国籍は書かない
 ✦職務内容は「何をしたか」を箇条書き
学歴よりも、実際に何ができるかが重視されます。

👉 日本式の職務経歴書をそのまま出すと、正直、読まれません。

 ✔具体的な戦略あります。→DMください!

英語力より大事なこと

多くの職場で見られる共通点はこれ。
 ✦分からないことを聞ける
 ✦指示を確認できる
 ✦ミスを隠さない
 ✦できないことを「できない」と言える
完璧な英語より、トラブルを小さくする姿勢の方が評価されやすい。

働き方はかなりドライ

カナダの職場は、基本的に成果と役割重視
 ✦定時で帰る人は普通
 ✦上司=友達、ではない
 ✦プライベートに踏み込まれにくい
一方で、評価されないと昇給しない、契約終了は割とあっさり
👉情より契約、これが基本です

カナダで初めての仕事は理想通りじゃないことが多い

多くの人が通る道:
 ✦経験と違う職種
 ✦想像より時給が低い
 ✦思ったより体力勝負
でもこれは、能力が低いからではなく、最初だから。
最初の仕事は、カナダで働いた実績を作るReferenceを得るためのステップ、と割り切る人も多いです。っていうか、割り切らないとやってられない。

権利意識は強い(でも自己主張が前提)

 ✦最低賃金
 ✦労働時間
 ✦休憩
 ✦ハラスメント
法律はあります。ただし、黙っていると守られません。
「言わなくても分かってくれる」は、絶対、期待しないこと。行動のみ。
守ってくれるAssociationも多く存在します。ドアを叩きましょう。

よくある勘違い

❌ 英語が話せれば仕事は簡単に見つかる(理不尽だけどそれは無い)
❌ 日本でのキャリアがそのまま評価される(そんな時もある)
❌ 長く働けば自動で評価される(当たり前だけどそんなに甘くない)
👉環境が違えば、評価軸も違う

ひとことまとめ

カナダでの働き方は、
 ✦フラットだけど、冷たいこともある
 ✦自由だけど、放置されがち
 ✦チャンスはあるけど、待っても来ない

合う人には、とても働きやすい。合わない人には、しんどい。
特に、自国で評価を得てた人は落差に耐えられず帰国してしまう人も多い。
外国で働くということは、ゼロスタートではなく、マイナススタートだということをわかって始めると疲れないよ。

8. 治安・安全について

カナダは、全体として見ると
比較的治安の良い国と言われることが多いです。
ただし、日本と同じ感覚で過ごすと
「思ってたのと違う」と感じる場面も出てきます。

「安全な国」=「何も起きない国」ではない

カナダでは、

 ✦銃犯罪が日常、というわけではない
 ✦でも、盗難・トラブルは普通にある

というのが実情です。

日本のように

 ✦夜中にスマホを見ながら歩く
 ✦カバンを置いて席を取る
 ✦自転車を無施錠で置く

こうした行動は、トラブルのきっかけになりやすい

危険なのは「国」より「場所と時間」

治安は、国単位ではなく
エリア・時間帯・状況で大きく変わります。
同じ街でも、昼は問題ない、夜は避けたい場所が存在する
ダウンタウンや駅周辺は、注意が必要なことが多い
深夜の公共交通は慎重に

👉「この街は安全/危険」と一括りにしないことが大切。

狙われやすいのは「隙」

多くのトラブルは、派手な犯罪というより 日常の隙 から起きます。
 ✦車上荒らし(中に物を置いたまま)
 ✦自転車盗難(鍵が弱い)
 ✦スマホ・財布の置き忘れ
👉高価な物を持っているかどうかより、注意しているかが見られます。

人との距離感も安全につながる

カナダでは、知らない人に声をかけられる、フレンドリーに話しかけられることも珍しくありません。
ただし、
 ✦個人情報をすぐに話さない
 ✦必要以上に踏み込まれない
といった線引きは大事。
「断る」「距離を取る」ことは、失礼ではなく、普通の自己防衛です。

「怖がりすぎ」も「油断」もしない

カナダの治安については、過剰に怖がる必要はない、でも、日本基準で油断すると危ない
この中間が一番安全です。
多くの人は、普通に生活して、普通に帰宅しています。

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