皆さんどうやって収納しているんですかね?
今回は、季節によって寒暖の差が激しいウィニペグに住む人が、どのような生活習慣を送っているのか、1年の流れを写真付きでご紹介します。
日本ではこんなことしなかったので、これを見ることで、カナダでの生活がわかり、季節感が伝わると思います。
Contents
ウィニペグ生活1年間のルーチンワーク
1月
- 晴れの日が多いウィニペグですが、1月はどんよりして積雪が多い。
※積雪が多いと言われる、その雪は、ほとんど1月に降ります。
- レッドリバーの川がいい感じに凍るので、スケートリンクがオープン。スケートを楽しむ。
※早いと、12月末からオープン
2月
- 雪かき頑張る。
- スケートを楽しむ。
- Festival du Voyageur開催
※フランス系の多いSt. Bonifaceエリアで行われる氷の祭典です。
3月
- デイケアから、長靴、ビニールパンツ(レインパンツ)を用意してと言われる。(雪解けの為)
- 雪解けで、家の中に水が染みてきてないかチェック。
- ウィニペグ市が管理しているleisureの春夏のアクティビティに応募。
4月
- 夏物準備。肌寒いけど、街中は真夏な格好をしたカナディアンがいっぱい。
- 子供服夏物バーゲン。
ウィニペグに語学留学する人で、英語のレベルがあと少し足りないという人は、4月に到着する人が多いです。4月に到着して、1学期分英語を受講し、9月からの専門コース入学に備える人が多いです。
5月
- 季節によりますが、ノーマルタイヤに替えるのはこの頃。
- Spring Road Cleaningといって、冬に撒いた滑り止め砂の掃除が行われます。
※年1度の掃除になります。
年1度と言わず、もう少し掃除して欲しいです。反面、東京は毎晩掃除してますね。
6月
- 学校関係の申し込みがある場合は、6月に終えてしまった方が無難。
- ピクニックなど。暖かいのに虫が居ないので、一番過ごしやすい時期。
- 冬物衣類を日干し。
- 草刈り頑張る。
7月
- 子供の夏休み開始。
- 冬休み海外旅行の飛行機予約。
- キャンプを楽しむ。
- そこら中にあるプールが始まる。
- 草刈り頑張る。
8月
- 9月からちょっとした雨季になる為、冬物衣類を日干し。
- その際に、冬物衣類が置いてあった場所を確認。
カナダの家はかなり密封されているので、クローゼットの壁にカビが生えてること多い。 - ウィニペグ市が管理しているleisureの秋冬のアクティビティに応募。
- キャンプを楽しむ。
- 草刈り頑張る。
9月
- 既に秋なのですが、ジャケット無しで行動できる最後の月。
- ピクニック、散歩系のお出かけをして、寒くない時期のカナダを楽しむ。
- 子供服冬物バーゲン。
- オーロラシーズン到来。天気の良い夜は空を眺めて光を探す。
10月
- ハロウィンの準備。
- ハロウィンが終わるといつ雪が降ってもおかしくない天気になるので、雪国グッズの準備が必要。
- 冬物を出す。
- タイヤをウィンタータイヤに替える。
- 家のインスレーション(断熱材)大丈夫かチェック。
- カナダのサンクスギビングは10月。ターキーを食べる。
※雪国グッズ
- 手袋
- スノージャケット
- スノーパンツ(子供は必須)
- モコモコレギンス
- スノーブーツ
子供用スノーパンツは、アマゾンだと色んなオプションが選べて、安く買えます。↓↓↓
11月
- 雪が降る前に、枯れ葉の掃除。これをやっておかないと、春が来て雪解けの時に湿った葉っぱをかき集めるのは、重量2倍。
- クリスマスパレードへ。
- ブラックフライデー(アメリカのサンクスギビングの日)で買うものリストアップする。
- ブラックフライデーで欲しかったものを買う。
- クリスマスの準備。
- 参加したいクリスマスパーティに早めに申し込んでおく。
12月
- クリスマスパーティ参加。
- ボクシングデーで買うものリストアップする。
- ボクシングデー(12/26)で欲しかったものを買う。
- 夏休み海外旅行の飛行機予約する。
洗濯物は乾燥機で乾かす
カナダは冬寒いので、家の作りが密閉された感じなので、冬に家の中で発生した湿気がそのままこもってカビは本当に発生しやすいです。私はウィニペグに来て既に3階引っ越しをしましたが、どの家でも気を付けていないとカビにやられました。現在は一軒家なので、春と夏の終わりに、クローゼットの中のものを天日干ししています。どこかで、「おばあちゃんの知恵袋」みたいなツイートで、クローゼットの中は、風通しを良くしないといけないというコメントを見つけてから実行しています。
カナダでは洗濯した洗濯物は、外干しではなく乾燥機を使うのが一般的です。きっと日本人の方も夏でも乾燥機を使っているかと思います。わざわざハンガーにかけてとか、面倒ですしね。しかし、私はなーんか太陽に干したくて、外干ししています。裏庭があるのでいっぱい干せるし、太陽のニオイを感じられてそっちの方が好きです。
賃貸アパートに住んでいた時は、乾燥機を利用する以外、オプションが無かったので、私もずっと乾燥機を使っていたのですが、段々とニオイが臭くなってくる気がします。なので、私はタオル類を全て鍋で煮込んで「消毒」をしていました。海外って、ニオイが臭かったら、いい香りを振りかけて臭いのを消そうとするのが一般的ですが、ニオイが臭い=ばい菌が発生しているということなんですよね。だから日本では「除菌」って言う言葉がよく使われているし。
なので、タオルを煮込んだらばい菌も消えて臭いも消えるだろうと、やっていました。大きなバスタオルを煮込むのは、けっこう大変でした。実際、ニオイは消えたので、ひと冬で2-3回、タオル類(バスタオル含)を煮込み消毒をしていました。それが、夏は太陽に天日干しすることにより、太陽に消毒されている?為、タオルを煮込む必要は無くなりました。
重要な冬支度
厳しい冬を乗り越える為に、冬支度はとても重要です。バンクーバーにホームレスはとても多いですが、それは土地が高いからというのもあるのでしょうが、一番言えるのは、気候が温暖だから。冬は寒いけれども外に居ても、死ぬことはありませんから。ウィニペグの冬でずっと外に居たら、死にます。その為、ボランティア団体が、ジャケットを配っていたり、手袋を配っていたりします。
寒い冬に備えて、防寒対策、安全に備えて靴裏がギザギザしている冬用ブーツやタイヤの交換など、雪が降る前にやっておきます。
Back to schoolの準備(9月の新学期前の準備)
お子様がいらっしゃる方は、新しい年度に変わる9月の準備で、8月は少し忙しいかなと思います。
子供が家にいてゆっくり出来ないのに、9月からの進路をどうするのか。
- どの学校に行くのか、
- どのアクティビティに申し込むのか、
- クラスで必要な道具は?
など。また、夏に産まれた子供のお友達の誕生日パーティも、パーティを外で出来るように、ジャケットを着なくていい時期に終わらせてしまおうという人が多いせいか、ラッシュになります。
まとめ
これからこちらに来ようと思っている方は少しイメージ出来たのではないかと思います。
このように、ウィニペグは寒いんですけど、だからこそきちんと準備をして、準備すればその寒さも楽しんじゃうという、そんなポジティブさで皆さん生きてます。たまに「寒さが想像つかなくて、ちょっとビビってます。」というメッセージを頂きますが、心配ないですよ~。