いろいろ雑記

メキシコ人から学ぶ、カナダで「ライム」を楽しむ方法

メキシコ人から学ぶ、カナダで「ライム」を楽しむ方法
日本ではあまり馴染みのない、カナダの食べ物を紹介してください!
では、私の得意なメキシコ系から紹介しますね!
ライムは日本でも手に入りますが、カナダではもっと安く手に入るんです。
ビタミンがいっぱいだし、料理がさわやかになりますよ。




Contents

料理が美味しく変身する「ライム」

lime

ライムは、カナダのスーパーではどこでも普通に手に入りますし、日本と比べると、とても安いです!

よく、日本人の方に言われます。

いや~、ライムね。そんなに、日本料理には使わないし、必要ないし。
使うと病みつきになりますよ? ほんと、美味しいですから。

こんなに使えるんです!

  • 肉料理(定番)
  • 魚料理(定番)
  • タコス(定番)
  • サラダ(定番)
  • ビール(定番)
  • レモネード(レシピ下にあります!)
  • 傷口 ←これは痛いんですけど、消毒に
  • さっぱりしたい時そのまま食べる ←ただかじるだけ
  • 掃除 ←洗剤を使いたくない、冷蔵庫とか
  • アボガドにレモン ←酸化しません

 

我が家で購入するライムの量

我が家で購入するライムの量

これで20個のライムになります。この20個は、1週間もたないので、週中に一度レモンの買い出しに出かけます。メキシコのライムは1個がこの半分くらいの小ささですが、カナダではこのサイズのライムが主流です。

以前は、だいたいこの大きさで、@37セントでしたが、最近は@50セントくらい。最近は、高いです。メキシコでは半分の大きさで3セントくらいだったかな。

メキシコ人は本当によくライムを使います。以前、Youtubeのコメディか何かで、メキシコ人は本当に何でもレモンライムをかけるよねというので、怒ってるオバサンにまでライムを絞っていてかなり笑ったのを覚えてますが、ほんと消費が激しいんです。

 

レモン?ライム?どっちなの?

レモンとライム

メキシコ人と話してると、緑色のライムのことを「リモン」(Limón)といい、黄色いレモンのことも「リモン」と言います。

日本語や英語だと、普通は黄色いレモンのことを「レモン」と言って、緑色のライムは「ライム」ですよね。

でも、メキシコ人が「リモン」と言った場合、黄色いレモンを指すことはまずありません

もし黄色いレモンが欲しい場合は「黄色いレモン」(Limón amarilla)とか、ちゃんと色を指定するでしょう。

 

ちなみに語学を勉強してる人の中でよく知られているロゼッタストーンスペイン語版ですが、この中では

  • 黄色いレモン=Limón
  • 緑色のライム=Lima

と表現されているようです。

 

メキシコでLimaというとまた別の果実が出てきて、なんだかよくわからないですがシトラス?カボス?のちょっと大きいようなのが出てきます。

ちなみにカナダで、スペイン語を話すヒスパニックの友人たちも、緑色のライムをLimónと呼んでいて、メキシコと変わらないです。

スペインがちょっと違うようですね。

ヒスパニックのお友達に、話しのネタに聞いてみてください。

 

 

レモンやライムの選び方

メヒカーノ

いつもこういう果実を買う時、買う時点でなるべく熟れてないものを買うようにしていました。

なぜなら、週一の買い出しなので、なるべくなら1週間もってほしいんです。週末に買ってきて、火曜、水曜あたりに、熟れすぎるから急いで食べないと!!なんてことはしたくないのです。だからレモンもなるべく硬いものを選んで買ってました。

 

そしたら夫からクレームが来ました。

 

レモン類など、絞る系は違うのだそうです。

皮を剥いて食べるものではなく、絞るものなので、皮が薄くてしぼりやすく、果汁がいっぱい入ってる物でないとダメだと。

その判断の仕方は、親指の腹で、レモンを押してみるんです。すると柔らかいものは少し沈みます。硬いのは沈みません。

押してみて沈むものを買うんです。そうでないと、果汁が絞り出せないんだとか。

(他の食材でやってはダメですね。傷んでしまいます。あくまで、レモンとライムだけの話しです。)

 

初耳でした。日本で、レモンを絞るってことはあまりなかったし、生レモンを使ったとしても輪切りだし、レモン果汁が欲しければ、ポッカレモンとか買っていましたし。でも、ずっとこんな風にレモンライムを絞って、食事をしていると、ポッカレモンはもう使えなくなります。

 

チアレモネードの作り方

以前日本で、「チア」が流行りましたよね?

確か聞いた話だと、メキシコ産のチアをネットで購入する人が多かったとか。

そう、メキシコでチアは、レモネードにして、よく消費します。

ここでは「チアレモネード」の作り方を紹介します。(紹介という程でもないくらい簡単です)

 

1.ジャーに水とチアを入れます。

チアの購入場所↓↓↓

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2.レモンを絞ります。

ライムを絞る

 

3.かき混ぜます。

チアの周りが膨らむように、かき混ぜたら3~5分以上、時間を置きます。

かき混ぜる

 

4.最後に砂糖を入れます。

なぜ、砂糖が最後かというと、ライムを絞る前に入れると甘くならないそうです。

化学をきちんと勉強した人は、よく知っていると思います。

 

とっても健康的なドリンクです!

レモンやライムを絞る時に必須のアイテム。男性なら簡単に絞れるけど、結構、力がいるんですよね。女性は絶対に必要なアイテム。よくプラスチックのものが売られていますが、すぐ割れます。長く使えるステンレスがいいです。

 

まとめ

スーパーでライムを大量に袋に入れてると、私に釣られて買ってる人もいるし、「なんでそんなに買ってるの?」って聞いてくる人もいます。
すると、「夫がメキシコ人でね~」というと、みんな「あぁ」と言います。周知されているんですかね。

味見もせずに、出されている料理にすぐにライムを絞られると、たまにイラっとすることはありましたが、今では健康的かなと私もやっています。
美味しいので、試してみてください。

 


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