一緒に確認してもらってもいいですか?
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学校の証明書
学歴社会のカナダでは、学校の証明書は必須で、これが無いと、学校にすら入学できません。(語学学校除く)
なので、学校の卒業証明書は、英語に翻訳して持っておきましょう。
- 大学卒業証明書(英語)
- 高校卒業証明書(英語)
- 成績証明書(英語)
無犯罪証明書
日本の無犯罪証明書が必要で、そのほかに、半年以上滞在したことのある国は全て取得しなければいけません。特に、過去にバックパッカーなどをやっていた経験のある人は結構大変です。なぜ大変かというと、国によって申請の仕方も違えば、おーい、私の申請書見てよ?と思うくらい、申請しても反応が無いなど、とにかく大変なのです。
多くの方は、カナダに来るときには、取得する必要はありません。
なぜなら、この書類だけは、発行日から1年を超えたものは無効です。封筒には「3か月有効、開封厳禁!」と書かれていて、カナダから申請して、日本で発行された時点での日付が記されているので、手元に届いたときは、既に2か月を超えてて、他の国の無犯罪証明を待ったりしていて、結局3か月を超えたものを添付して申請しましたが、大丈夫でした。そして、マニトバ州に移民申請する時に必要ではなく、カナダに移民申請する時に必要になります。その為、マニトバ州に申請してる間に、領事館を使って申請した方がいいです。
申請した周りの人達の話しで、移民申請書類を送ったら、その場で開封されるわけではなく、その時の込み具合で、時にはオフィサーに書類を開封されるのが3-4か月後ということがあります。その時に、無犯罪証明書が発行日付から半年を超えていると、再提出を求められていることが多いです。もし他の国の無犯罪証明書が時間がかかる様であれば、日本の無犯罪証明書はだいたい申請から手に取るまでで2か月ちょっとなので、理由を話して、再度新しいものを申請するといいかもしれません。
マニトバには領事館がありません。しかし、カルガリーの日本領事館が、たまに出張サービスに来てくれます。タイミングにも寄りますが、その時に申し込むことが出来ます。指紋を採取しないといけない為、郵送での申し込みは受け付けてないようです。また、受け取りも、郵送はしてくれないので、飛行機に乗って、窓口に直接受け取りにいくか、次の出張サービスを待って、受け取ることになります。
- 日本の無犯罪証明書
- 半年以上滞在していた国の無犯罪証明書
残高証明書
銀行の残高証明書で、英語翻訳されたものが必要になります。申請内容によって、必要な月数も様々ですが、多いものですと12か月分になり、ページ数も多くなりますので、英語対応してくれる銀行を使っているといいですね。
※気を付けたいのが、日本から申請する場合は日本の銀行の残高証明書、カナダから申請する場合は、日本か、カナダの残高証明書を出すこと。以前私が、ビザ申請を却下された(理由の一つだと思う)のは、カナダの銀行口座を持っているからと、ビザ申請でカナダの銀行の残高証明を出したら、それについて日本のカナダ大使館ですごく追及されました。
- 銀行の残高証明
個人の証明書
戸籍謄本、婚姻証明などがこれに当たり、役所に申請しなければならないですが、役所は英語では出してくれないので、翻訳会社に持って行かなければなりません。内容は個人情報なので、自分で翻訳できると思う方が多いですが、きちんと証明する為の印が押されていないといけません。金額は高いですが、翻訳会社に翻訳してもらいましょう。
自衛隊や、青年海外協力隊などに所属した経験のある人は、その証明書を英語で持参しましょう。所属したことのない人には全く関係のない話ですが、なにかしら、聞かれることの多く、カナダではボランティア活動は履歴書に書けるひとつの事項です。
- 戸籍謄本
- 婚姻証明
- 国家資格証明書
- 自衛隊、公務員等の在職証明
- 協力隊などの在籍証明
免許証
運転免許証はそのまま持ってきて、もし免許取得を考えているのであれば、日本領事館に翻訳をお願いしましょう。これは、本物の免許証を郵送で送らないといけないですが、申請も受け取りも郵送でやってもらえます。
- 運転免許証
Reference(推薦状)
カナダで就労を考えている場合には、必ず提出を求められます。最低限2通の英語のReferenceを用意しましょう。形式はありませんが、最低限、会社のレターヘッド、日付、レターを書いてくれた人のポジション名、名前、あなたのポジション名、あなたの名前、働いた期間、お給料の金額が明記されているといいでしょう。
- Reference Letter
まとめ
日本にいるとすぐ手に入れられる書類なのに、海外からだと本当に面倒くさいのがこれらの書類集めです。カナダに来てしまってからだと、1枚の紙を手に入れるのに、郵送代、飛行機代、封筒代など、余計なお金もかかってしまいます。有効期限のない書類は、必ず取得しておきましょう。