私も20代の間に留学しようと考えていたのですが、今行くべきなのか、もう少し先延ばしにするべきなのか、悩んでいます。
今回は留学するメリットについて、書いていきます。
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留学するメリット
国も違うなら、言葉も違う、そんな場所に初めて一人で行く時は、不安でいっぱいになりますよね。
どんな世界が待っているのか、行ったらその後自分はどうなるのか、考えすぎて倒れそうになります。
そこで、今回は留学するメリットについて、考えました。悪いことばかり考えていては、前に進みません。変化を楽しみましょう!
あなたの留学するメリットは?
学生の場合
- 長期留学しやすい
- 集中して自分探しができる
- 英語や国際感覚を自然と身につけることが出来る
- 綺麗な発音が出来るようになるまでが容易
学生である醍醐味というのは、若い故に時間の心配がなく、思う存分学業に専念できることでしょう。そして、英語の発音もスーっと見につきます。29歳で語学留学した私は4歳の娘に、「4(フォー)」の発音が違うと怒られっぱなしです。泣
国際感覚でさえ、若ければ若いほど、早くに身につくでしょう。また、海外に出て英語を学ぶだけで、今までとは違う世界が急に広がります。そこで、日本語だけでは得られなかった情報量が得られるので、より多くの人生の選択肢を持つことが出来ます。
社会人の場合
- それなりの経験がある為、目的がはっきりしている
- 短期留学でも効果が出やすい
- 効率がいい
- 目的がはっきりしている為、日本人同士でかたまらずに、外国人と交流を深めることが出来る
- どこでも生きていけるという自信がつく
ある程度、社会人経験がある為、よりハッキリとした自分が確立されている上での留学なので挫折が少ないのが、社会人留学のメリットと言えるでしょう。社会人をやって、社会を経験したけど、なんだかよくわからなくて、そんな自分を変える為に留学したいと考えている人、自分は目的が無いなんて思ってませんか?それも立派な目的の一つです。
断言します。一度社会を経験した後の留学は、自分が何をしたくなくて、何をしたいのか、だいたいわかっているものです。(自分で気づいてなくても、頭の中ではわかっています。)
せっかく乗り出した舟だし、年齢的にも引き返せないですよね。私もそうでした。
おまえに出来るわけがないと、行動を起こそうとすると否定ばかりされる家庭で育ち、振り切って飛び出してきたので、帰る場所はありませんでした。日本は自分の国なので、帰る場所が無くても自分で場所を作ることが出来ます。しかし、海外ではビザをキープしなければいけない関係上、挫折(=学校を辞める、仕事を辞める)という選択は出来ません。もし、それでも挫折するとなると、帰国(=日本に帰る)しか、方法がなくなります。
プレッシャーをかけるわけではないですが、社会人留学では、何か結果を出すことに重点を置きましょう。
例えば、
- 仕事で使える英語を身につける(目安はTOEIC700点以上)
- カナダでこれだと思える仕事に就いて、3年以上働く
- 専門分野のライセンスを取る
- カナダ人と結婚する(これも一応何かの結果の一つでしょう・・・)
その後の生活が、本当に楽になりますよ。
では、デメリットは?
- 帰国後の再就職が不安
- 婚期が遅れるかもしれない
- 若い子と比べると、覚えが悪い
- 遊んでしまう
- 日本人同士でかたまりやすい
- 目的が見つけられない
- 費用がかかる
- 病院などの、いざという時の施設システムがわかりにくいし、遅い
- 交通が不便
- 日本生活に戻るのが困難
まぁ・・・あげればキリが無いですね。
環境を変えるということは、そういうことです。自分が立っている土台が違ってくるので、不安のかたまりになって、デメリットばかりが出てきます。しかし、これを気にしていたら、前に進めません。こういうのが最初からわかっているなら、最初から、そうならないようにすればいい。それだけです。
- 費用がかかる
- 交通が不便
- 病院システムが良くない
- 婚期が遅れる
これは、自分だけではどうしようも出来ませんね。それは仕方が無いと、受け止めましょう。
婚期が遅れる
婚期が遅れるというのは、自分の成長の為にする海外留学なので、全く気にする必要がないといえるでしょう。
私が結婚したのは37歳でしたが、もう少し早く結婚していたら、無駄にお金を失わずに済んだかもなぁと思う反面、海外に出て、英語話したり、スペイン語話したりということは出来ない人間だっただろうなと思うので、これで良かったんだと思っています。
【目的は作るもの】なぜ目的って大事なの? -「留学目的」の見つけ方ー
期間により違うメリット、デメリットと対策
短期留学の場合
対策:今後の英語の勉強に繋がる「何か」を感じ取りましょう
- 自分の語学力を理解し、レベルアップを図れる
- 少しでも海外の雰囲気を味わって、国際感覚というものを感じとることが出来る
- 帰国後に何を勉強すればいいのか、理解することが出来る
長期留学の場合
対策:英語だけではなく専門分野を学びましょう
- 専門分野を学び、人生のステップアップにつなげることが出来る
- 長期留学こそ、専門分野を学ばなければ、その後の足かせになりかねない。
- 卒業が、日本より難しい
まとめ
いかがでしたか?きっと、何かを迷っていた人はこれを読んで、ちょっとだけ方向性が見えるようになったのではないでしょうか。
未知の世界へ飛び込むときは誰でも勇気がいります。でも、結構そんなに特別なことをしているわけでもないんです。ただ、お金も安い金額ではないし、それなりの時間を費やすことになるので、その後のあなたの経歴に響かないように、計画を立てる助けになればと思います。