カナダ生活

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律
自転車に乗ってる人はみんなプロフェッショナルというか、スポーツタイプに乗ってて、ヘルメットをしてて、競輪選手みたいな感じの人ばかりです。出来れば、ママチャリがいいのですが・・・現在、どこに行く時も車を使っていますが、すごく遠いところに行くわけでもないので、普通に、移動目的で自転車に乗りたいと考えています。また、夏なので、サイクリングも楽しみたいです。
カナダは自転車が安くないですね。

ここでは、自転車購入方法と自転車を利用する為に知っておきたい法律をご紹介します。

 




Contents

カナダの自転車は日本と仕様が違う

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

カナダで見かける自転車のほとんどは、スポーツタイプで、乗ってる人は、スポーツ選手のような格好して乗ってる人が多いです。きちんとヘルメットもかぶっています。

さらに、自転車によっては、なぜかコードがすっきりしているものが多く感じていたのですが、それはハンドルブレーキではないのです。

ハンドルブレーキタイプは、コードが自転車の骨部分に沿って、めぐっています。しかし、フットブレーキタイプは、コードが本体にめぐってないのです。スッキリしててかわいく見えるし、値段も安いので、おススメではあるのですが、慣れていないと怖いですよね。各自の判断で、乗る前は練習が必要かなと思います。

 

自転車を購入できる場所

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

最初に、もし中古で問題なければ以下のサイトに目を通しておくといいと思います。たまにいいかも?と思うものがありますが、保証はないので全て自己責任で買うしかありません。感じるのは、中古なのに定価並み?の金額だなぁと感じています。ほんとはブランド自転車だったりするのでしょうか。。。

中古の場合

Kijiji

ウィニペグで一番使われているクラシファイドサイトです。

Kijijiで「自転車」を検索

 

Fcebook

Facebookには売買グループが沢山あり、ウィニペグのSell and buyなどで検索すると沢山出てきます。

例えばこちらはWpg204 Classifiedというひとつのグループです。気に入ったところに登録しておくとポップアップが表示されることがあるので便利です。

Facebookグループから、Buy and Sellで検索
 

Winnipeg自転車オークション

1年に1度、春に行われる自転車オークションです。

その年によって、場所が変わる気がするので、詳しくはWEBサイトを確認してください。

ウィニペグ市のサイトで検索

 

新品の場合

Walmart

Walmartは、ホントに何でも安いです。同じものを他の場所で見つけてWalmartと比較すると、必ず少しWalmartの方が安いです。

Walmartの自転車コーナーを検索

 

Canadian Tire

自転車においてはCanadian Tireも結構安いし、取り扱いが豊富です。

Canadian tireの自転車コーナーを検索

 

Amazon.ca

同じものなら、Walmartより安いです。ただ、送料無料のところを選択しないと意味が無いので、比較してみるといいと思います。

Amazonの自転車コーナーを検索

ウィニペグの自転車ショップ

高級自転車がずらりと並びます。お高いですね・・・

Bikes&beyond
Woodcockcycle
MEC

自転車自体は高いけど、バスに乗ってたら毎月バスチケット代、車に乗っていたらガソリン代が飛んでいきます。カナダの気持ちいい気候を楽しみながら、夏の普段の交通手段を自転車にしたら、健康的ですね!

ママチャリ風は、台数が少なくて、値段も高めです。さらに、ハンドルブレーキとなると、高いです。

https://beavernetwork.com/knwbase/lifecost-jp/

自転車を購入したら登録をしよう

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

上記の値段を見てわかるように、カナダでは自転車があまり安くないです。以前は、ブレーキがペダルか、ハンドかで値段が違うなんて知らなかったので、周囲の人がなんでそんなに高いと言ってるのかよくわからなかったのですが、ちょっと高いですね。なので、自転車の盗難も、残念ながらとても多いです。

いざという時の為に、登録しておきましょう。登録は、ウィニペグ市のWEBサイトからオンラインで出来ます。登録料は2019年の時点で、6.70ドルになります。1度きりの料金になります。
ウィニペグ市の自転車登録サイト

 

https://beavernetwork.com/knwbase/stolen-jp/

確認しよう、自転車に乗る時のルール

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

カナダでは、日本とは違い、自転車は車と同じ扱いになります。歩道を猛スピードで走り抜けるなんてことをしたら、罰金の対象になります。また、大きな違いはありませんが、州によって、基準や罰金の対象、金額などが違います。例えばヘルメット着用に関して、以下のように変わってきます。

 

ヘルメット着用について

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  • オンタリオ州:18歳以下はヘルメットを着用しなければならない。
  • ブリティッシュコロンビア州:18歳以下、18歳以上、ともに、ヘルメットを着用しなければならない。
  • マニトバ州:18歳以下はヘルメットを着用しなければならない。

 

マニトバ州では、2013年5月1日、自転車に乗ってり、けん引されているカートに乗車している場合の18歳未満は、ヘルメットの着用が義務付けられました。その両親や保護者は、18歳未満の子供に着用させる義務があり、もし着用していない場合、高速道路交通法の下で、罰金チケットを発行されます。

また、初めて罰金に科せられた場合、その罰金を逃れることが出来ます。

それは、マニトバ州のヘルメット安全コースを受講することで、免除されます。

また2017年2月14日以降、ヘルメットの規制が厳しくなり、以下のヘルメット基準に準拠している必要があるそうです。

 

★ヘルメット基準inマニトバ

Snell Memorial Foundation standard B-95保護用ヘッドギアの規格1998年自転車用改訂版
スネル記念財団規格B-95A 1998年非自動車スポーツ用保護ヘッダーの1995年規格の補遺
スネル記念財団規格B-90A 1998自転車用保護ヘッドギアの規格B-90への拡張
スネル記念財団規格B-90/95 C 1998自転車用に使用される4歳以下の子供用保護ヘッドギアのためのB-90/95規格の補遺
アメリカ材料試験協会(ASTM)F1447-12、レクリエーション自転車またはローラースケートで使用されるヘルメットの標準規格
米国材料試験協会(ASTM)F1446-15b、保護用ヘッドギアの性能特性の評価に使用される機器および手順の標準試験方法
アメリカ合衆国、連邦規則集タイトル16、パート1203、自転車用ヘルメットの安全基準(米国消費者製品安全委員会(CPSC)の自転車用ヘルメットの安全基準とも呼ばれる)
欧州標準化委員会規格EN 1078:2012、ペダルサイクリスト用およびスケートボードおよびローラースケートのユーザー用のヘルメット
規格オーストラリア/規格ニュージーランド規格AS / NZS 2063:2008自転車用ヘルメット

また、マニトバ州では18歳以降の大人は、ヘルメット着用を義務付けられてはいませんが、子供たちのお手本になる様、着用してくださいね!と推奨しています。

 

道路の交通ルールは車と同じ

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自転車と三輪車は車です。

乗る人は、車、トラック、バスを運転する人と同じように、道路標識や交通規則に従わなければなりません。あなたが停止または方向転換しているときにドライバーに知らせるためにハンドシグナルを使うことについて学びましょう。

 

手信号は3種類です。

右に曲がる(2つの方法のうち、どちらでもいい)

・右腕を地面と平行に左へ出します。

・左腕でL字を作る(90度に曲げる)

左に曲がる

左腕を地面と平行に左に出します。

停車(2つの方法のうち、どちらでもいい)

・左腕を斜め下45度下げる

・左腕を横に出し、ヒジから90度下へ曲げる

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

右側通行

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交通がどのように流れるかを理解して、自転車は常に道路の右側を走行する必要があります。自転車に乗る人は皆、道路標識を理解していなければいけません。

 

飲酒運転禁止

カナダで自転車に乗る為の、購入場所と法律

自転車は車と同じ扱いなので、アルコールを飲んだ後の運転は、飲酒運転となります。

 

10歳未満の子供

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10歳未満の子供は、原則、大人の自転車の後ろに専用シートを装着して、行動しましょうとマニトバ州は推奨しています。10歳未満の子供は道路標識がわからず、危険認知度が低い為、一人で道路を運転させるのは避けましょう。

 

自転車後ろ用チャイルドシートです。保育園で沢山のお母さんにどこで買ったの?と聞かれます。この金額ならお得です。

 

バスの自転車ラック

路線160、162、170のバスの前部分に設置されている、自転車ラックを利用することができます。使用する費用はかかりません。
自転車ラックにはバス1台につき、2台の自転車を乗せることができ、先着順で利用できます。
この3本の路線を利用する時には、使ってみるといいですね。

 

参考:
Winnipeg Transit
Health, Seniors and Active Living

まとめ

カナダは道が広いし、気温が高くても風がさわやかなので、ルールを守って危険が無いように自転車を楽しみたいですね。普段使いだけではなく、国立公園など自然が溢れた場所に持って行っても大活躍すると思います。
 


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