マニトバ州の都市、ウィニペグ市で、ウィニペグに留学に来られる方は毎年増えています。
しかし、移民しやすい街として知られる為、インターナショナルの学生を受け入れている学校は、多くは満席状態で、人気のあるコースは1-2年待ちであることが当たり前になってます。
前もって準備することが大切です。
学校の費用なんか、高くてとても不安です。
今回は、準備しないといけない留学費用を見ていきます。
Contents
ざっと計算した1人分の留学費用
(1人分)
留学費内訳 | 目安金額 |
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渡航費(往復) | 7~20万円 |
海外留学保険費(1年) | 6~12万円 |
書類関係手続き費用(パスポート、ビザ申請、書類翻訳など) | 1.2万円~ |
健康診断料 | 2万円~ |
学費 | 以下参照 |
居住費 | 6万円~ |
生活費 詳しくはこちら | 2万円~ |
その他の費用、交際費・交通費など | 3万円~ |
ビザ各種申請
申請内容 | 目安金額 |
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eTA(電子渡航認証) | 7ドル |
学生ビザ | 150ドル |
Co-opビザ | 150ドル |
生体認証登録(2018年12月30日より) | 85ドル |
学費について
誰もが心配する大きな出費、学費についてですが、平均で言うと語学学校が$4000ドル前後(学期ごと)で、サーティフィケイトやディプロマなどを取る為のアカデミーコースは$14000~$17500(1年)になります。この金額より大幅に上回ったら、高い学校と考えた方がいいでしょう。
その他の費用
他には教材費が別途だったり、フィールドトリップ代などで、細かいお金がかかってきますので考慮しておいた方が良さそうです。
※あくまで目安です。
その他費用内訳 | 目安金額 |
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入学金 | 100~300ドル |
学校申請費用 | 100~200ドル |
International student テスト費用(たまにある) | 70~200ドル |
空港送迎サービス | 50~200ドル |
教材費 | 500~3000ドル |
今はGoogle Mapという素敵なサービスがあるので、空港から滞在先まで自力で調べて行くのもいい経験だと思いますが、初めての土地でタクシーやバスを使うなどが不安だと思う方は送迎サービスを利用するといいでしょう。
居住費について
以下を参考にしてください
航空券
バンクーバーや、トロント、最近ではカルガリーも直行便が出ていて、金額もオフシーズンなら8万円くらいからあります。シートセールなど、ホントに安い時は6万円台も見つかることがあります。しかしウィニペグですと、直行便が無いため、必ず上記3つの都市か、アメリカで乗り換えをしなくてはならなくなります。その為に金額も少し上がり、安くても10万円くらいからが相場になってます。(個人的にはアメリカ経由が安い気がしますが、フライト時期によると思います。)
ということで、金額を具体的にすると・・・
暫定で1か月語学留学するとして計算して、合計金額を日本円で出してみます。
暫定費用内訳 | 目安金額 |
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航空券 | 100,000円 |
学校申請料 | 10,000円 |
生体認証登録(2018年12月30日より) | 85ドル |
eTA(電子渡航認証) | 7ドル |
学費 | 75,000円 |
空港送迎サービス | 5,000円 |
ホームステイ紹介手数料 | 20,000円 |
ホームステイ | 75,000円 |
バス定期券 | 8000円 |
雑費 | 30,000円 |
1か月合計 | 323,092円 |
1か月という設定なので、学生ビザの申請をしておらず、その代りにeTaを取得していて、もちろん生体認証も必要になります。ホームスティの場合、空港ピックアップはホームステイ家族のようこそ~という気持ちで無料でピックアップしてくれる家族の場合があります。その場合はラッキーで無料です。感謝ですね。ですが、ホームスティを紹介してもらうとその手数料がかかることがほとんどです。
4年制大学に行って、移民権取得
お金に余裕があって、はっきりとした譲れない目標があってそれしか勉強できませんという場合は、最初から4年制大学で学んだほうがいいと思います。
ただ、以前ツイートしたように、International Studentで4年制大学に入学するというのは、International Student用の金額を支払わなければならなくなるため、かなりの金額になります。そして4年というのは、結構長いですよね・・・。ころころと法律が変わるカナダですから、出来ればさっさと移民権を取ってしまってから、そのあと落ち着いて4年間の学業をする方が、金銭的にも精神的にも楽なのかなと思っています。
移民権取得後は、学費は1/3程度になります。なので、移民目指す為に4年制大学に入るというのはあまりお勧めしません。何故ならinternational studentは金額が高いから。移民権取得後、ゆっくり通うのが金銭面でも堅実かと思います。
— beavernetwork@カナダ移住計画 (@beavernetwork) October 16, 2019
まとめ
物価が日本より少々高めのカナダで、右も左もわからないのに、普段の生活費以外に、ビザ代・・・学校代・・・健康診断代・・・保険代・・・etcと日本にそのまま住み続けていれば、払わなくても良かったお金がどんどん出ていきます。それもみんな、
英語を学ぶため・・・
カナダで資格を取るため・・・
カナダで移民権を取るため・・・
なんです。
トラブルに巻き込まれたり、計画不足で、資金が尽きて、帰国を余儀なくされる人もいますが、一度乗り出した舟は最後までたどり着きたいものです。