カナダに到着したら、とりあえず普通の生活をするためにやっておきたいことが沢山あります。到着後、2日目はここに行ってみましょう!
到着初日はこちらを参考にしてください。
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イミグレーションセンター
到着後、片付けなどひと段落したら、街中散歩がてら、このイミグレーションセンターに足を運ぼう。ここはダウンタウンの外れにあります。NPO法人で運営されていて、無料の英語レッスンや、料理レッスン、求職活動サポート、イミグレーションセンター主催のジョブフェアに参加出来ます。
履歴書の書き方指導などもしてくれます。カナダに初めて到着した人が、路頭に迷わないようにサポートしてくれるというのが、センターの目的だそう。とても親切ですね。
初めて行く時は、パスポート、ビザを持って行くと名前を登録してくれて会員カードを作ってくれ、それぞれのサポートが受けられます。また、ここに通う人はだいたいあなたと同じようなステータス(カナダに到着したばかりで、学生ビザか就労ビザ保持者)の人ばかり。これからの移民活動に向けて、助け合える友達を沢山見つけられるのもここでしょう。まずは、特に英語に問題なかったとしても、英語の無料レッスンに通ってみるのがいいかもしれません。
Immigrant Centre
100 Adelaide St, Winnipeg, MB R3A 0W2
TEL:(204) 943-9158
営業時間:8:30 - 16:30
火曜、木曜: 20:30まで開いてます。
土曜/日曜: やってません。
マニトバスタート
イミグレーションセンターの次はココ!
イミグレーションセンターに行った後は、このマニトバスタートに行きましょう。なぜマニトバスタートが2番目かというと、マニトバスタートの方がイミグレーションセンターより、もう少しシリアスで、受け入れてくれる条件が狭いです。以前は、移民権保持者以上でないと、利用不可でしたが、2016年より就労ビザでも登録可能で、サービスが受けられるようです。利用は無料なので、パスポートとビザを持って、受付で聞いてみてください。無料の英語レッスンや、カナダに到着したばかりの人達の為の、政府サービス利用講座、求職活動サポート、マニトバスタート主催のジョブフェアなどに参加出来ます。初めて行く時は、パスポート、ビザを持って行き、名前を登録してもらい、まず2週間の政府サービス利用講座を受けてくれと言われます。仕事に就いてしまったらこの2週間の講座に参加するのは難しいので、もしあなたのビザのステータスで参加可能なら、到着したばかりでまだ時間がある時に行っておくといいと思います。この講座が終わると、マニトバスタートがWEBサイトで紹介してるジョブボードのお仕事に応募も出来ます。
Manitoba Start
271 Portage Avenue
Winnipeg, Manitoba
R3B 2A8
TEL: (204)944-8833
Email: frontdesk@manitobastart.com
営業時間:
月曜~木曜: 8:30 – 17:00
金曜: 8:30 – 16:30
土曜/日曜: やってません。
学生割引チェック
学生は、学生の特権を利用しよう!
「街の名前 student discount」で検索してみましょう。たくさん検索されるはずです。
携帯電話会社: 学生だけが利用できる様々なプランを用意しているようです。
各会社:Rogers, Bell, Telus, Fidoなど 。
旅行や交通機関:学校で買えるものが多いので、最初に学校内で探してみましょう。
Greyhound長距離バス
VIA Rail電車
フィットネス:学生は学校に無料で利用できるジムがある学校もあるので、最初に学内を探してみましょう。
Good Lifeグッドライフ
図書カードを作ろう
図書館は各地域にあり、メンバー登録はどこの図書館でも可能です。ここでは、ダウンタウンにあるMillennium Libraryミレニアムライブラリーを紹介します。ダウンタウンに行った際に、IDとして、ハイドロ請求書、水道料金請求書、または携帯電話の請求書や契約書、持っていれば運転免許証など、住所が確認できる書類と一緒に立ち寄ってLibrary Card図書カードを作りましょう。
251 Donald St, Winnipeg, MB R3C 3P5 カナダ
TEL: +1 204-986-6450
学生の間は、図書館を利用することが比較的多いかと思います。写真のような、綺麗な段々机で勉強すれば、英語力の上達も早そうですね!もちろん、WIFIの環境も整っています。各デスクには、電源コードが付いているので、電源の心配もありません。
携帯のチャージャーを忘れてしまったら、こんなのもあります。
カードを作ると、図書館で本を借りることが出来るのはもちろん、携帯でアプリからeBookをダウンロードして読むことも出来ます。そこには、DVDなどの映画や、料理雑誌、ゴシップ誌なども含まれます。
公共のパソコンが何台も設置されていて、図書カードを持っていれば、利用することが出来ます。
是非、活用したい場所です。
車の運転免許
法律上、カナダ到着から、3か月間は日本の免許証で運転できます。
しかし、日本の免許証は日本語で書かれているため、何かトラブルになった場合には大事態が予想されます。なので、大使館で翻訳証明を出してもらうか、日本で国際免許証を取ってくるか、カナダの免許証を取った方が無難でしょう。
運転免許取得方法
近くのMPI(Manitoba Public Insurance)に行って、試験を受けます。試験は、ペーパーテスト(コンピューターで選択問題)30問中24問正解で合格、実技テスト90%以上で合格となります。
ペーパーテストは、こちらのクイズを繰り返し解けば、クリアできます。
実技テストは、道に慣れる必要があると思うので、一度はドライビングスクールの90分コースを受けるといいと思います。(ググると沢山出てきます。)ドライビングスクールは場所が存在するわけではなく、資格を持った個人の先生がドライビング練習生用の車に乗って家まで迎えに来てくれ、だいたい60分か90分か選んで、公道を走ります。日本の教習所の車のように、助手席に先生用のブレーキが付いてるわけではなく、普通の自家用車に「ドライビングスクール」とか書かれてるだけなので、練習生と言えども運転には気を付けないといけません。
※ドライビングスクールはググると沢山出てきますが、最近、色々なトラブルがあるようです。遠くに連れて行かれて放置されたとか、社内でセクハラされたとか。なので、出来れば、誰かに紹介してもらった方が安全かもしれません。
実技テストの予約は、だいたい1か月から2か月待ち、混んでると3か月待ちの時もあります。
実技テスト本番は、自分で車を用意しなければなりません。しかし、あなたは車の免許を取りに行くわけで、当然車の免許を持っていないので、運転は出来ません。その為、車を持ってる知人にお願いしてMPIまで送ってもらい、その車を借りて、あなたはテストを受けることになります。テストはMPIから出発し、公道を走って帰って来て、MPI構内で縦列駐車をして終了。日本の実技試験より短時間で、チェック箇所も少ない気がします。日本と違うと思うルールを思いつく限り書きましたので参考にしてください。
- 右側通行左ハンドル
- 踏切の前では一時停止ナシ
- 右折の場合、赤信号右折禁止看板が無ければ、赤信号でも右折していい
- 小中学校付近は時速30キロ
まとめ
なるべく早くカナダ生活に馴染めるよう、これらを行っておくと生活が楽になります。
最初はみんな大変ですが、少しずつやっていきましょう!