どれくらい危険なのでしょうか?
それは誰かに仕込まれているのかな?と思うくらい、そんなに「危険」って言われるほど、危険ではないですよw
どこが危険なのか?とあえて言うなら、それはバンクーバーやトロントなど、都市部の方が断然危険でしょうね。
ただ、普通に海外で生活するなら気をつけなければならないことはありますので、そういうのをお話していこうと思います。
Contents
ウィニペグであまり治安が良ろしくないところ
海外ではどの国、街に行っても、治安の良いところ、悪いところというのは混在しますね。なので、自分で空気を感じ取ることが一番大事だと思いますが、一応の心得えとして、知っておくと安心かと思いますので、書き並べておこうと思います。
チャイナタウン
チャイナタウンというと、中国人が外でワイワイしていて、お店に活気があって、いろんな物が格安で手に入る!というイメージだったのですが、ウィニペグのチャイナタウンはひっそりしています。人もそんなに歩いていません。が、やっぱり立派な門が、チャイナタウンの入り口にありますので、ここがチャイナタウンなんだねっていうのが、すぐわかります。
そして、靴が電線にぶら下がっているのを何ヶ所かで見かけると、以前、ツイッターのつぶやきを見かけましたが、麻薬の取引なんかも行われているのでしょうね。
特にチャイナタウンから、メインストリートを挟んだ向こう側は、アボリジニのシェルターがあり、Sun Wah Supermarketの前の建物の間は、異様な雰囲気の人だかりをよく見かけます。
ノースエンド周辺
もっと明確に言うと、メインストリート沿いのCity Hall辺りからRedwood Aveの手前、Aberdeen Aveまでの道は、きちんとアンテナを張る必要があるかなと思います。私は1回だけベビーカーを引いて、昼間に歩いたことがありますが、結構はや足で歩きました。
夫が大工仕事をしていた時に、よくこの辺りで仕事をしていたそうですが、夜でも子供たちが集団で歩いていたりとか、車を荒らされたりとか、他の地域ではそんなに頻繁に見ないものを多く見かけたそうです。
Merryland St. x Elice St.
この近辺は、角のセブンイレブンを中心に、娼婦がたくさんいます。中には女装した男性娼婦もいるので、注意が必要かと思います。怖いもの見たさなら、暖かい時期の朝4時くらいはよく見かけるそうです。昼間はたくさん人が歩いてるので特に問題ないですが、気をつけましょう。
Elice St.沿いのEdmonton St.~Donald St.
ここには、シェルターがあり、また、近くにリカーショップがあるため、結構たむろしてます。道が広くはないのですが、車通りが結構あり、学校も近くにあるため人通りも多く、雰囲気が悪い感じはしないのですが、そのような方たちもたくさんいるので、歩いているときに絡まれないようにアンテナ張る必要があります。私は、信号待ちをしているときに、2度絡まれそうになったことがあります。
転がっている原住民の人たちは、特に危害を与えるようなことはしないようですが、万が一に備えて気をつけましょう。
一般的に陸橋の近く
ウィニペグにはレッド・リバーという大きな川が駆け巡っていて、橋を渡らないと行きたいところに行けないことが多いです。
日本でも同じかと思いますが、陸橋がある付近はなぜかあまり雰囲気が良くないです。住宅も泥棒に入られているのが多いのは、陸橋付近かなと感じます。
ノースのHenderson Hwy沿い
Hwyというくらいなので、車が多く行き交う場所なのですが、この辺は時速60キロなのでそんなに人が歩かない場所でもないのですが、スリや脅しでお財布を奪われたという友人が3人もいます。3人ともヒスパニック男性で、なぜか、みんな夕方5時ぐらいの薄暗くなった時に狙われました。
気をつけましょう。
海外の歩き方
ウィニペグの治安を気にしてこのページを見に来た方は、不安になった方が多いかと思いますが、きっと都市部、日本人に人気のバンクーバーやトロントは、もっと治安の悪い場所はあります。海外に出たら、それを自分で判断して、臨機応変に対応できるようにならなければいつも危険にさらされることになります。
少しだけアンテナ張って歩くだけで、特に怖いものではなくなります。ここでは、海外の歩き方をお話します。
バッグは肌身離さず
日本でレストランやカフェに行くと、バッグを置いてトイレに行ったり、ドリンクバーのドリンクを取りに行ったりしますね。海外でそれは絶対にしてはいけません。もし、本当にどうしても置いておきたい時は、隣リの人に頼むときもありますが、その隣りの人もどんな人かわかりません。必ず、肌身離さず、お友達と一緒でも自分のバッグは自分で責任を持ちましょう。もし、自分がトイレに行ってしまって、友達がちょっと席を外してしまったら、そのバッグは置き去りになってしまうのです。
夜の独り歩き
外が暗くなって外を歩く場合は、人の気配に注意するべきです。
みんな多分そうしているはずです。なぜなら、暗いときに外を歩いていると、ガン見されることが多いからです。笑
深夜になればなるほどです。なるべくスタスタ歩いて、家路へ急ぎましょう。なるべく夜は歩かないようにしましょう。
明るい道を歩く
昼間の明るいときでも、なるべく人通りの多い、人の目に付きやすい道を選んであるきましょう。
ハイウェイみたいな、道が広くて見通しがいい場所なんだけど、車が通り過ぎてしまうような場所は、車に乗ってる人もそんなに見てないので注意が必要です。
裏道は通らない
バンクーバーのダウンタウンなんか特にそうですが、大きなゴミ缶の中に入って、ゴミを漁ってる人が結構いますね。注射器の束が道端に落ちているのを見たときには、流石にビビりました。もし漁ってそうな気配を感じたら、なるべくそっちを見ないようにして、目を合わせないようにして、さっさと通り過ぎましょう。
車に乗ったら鍵をかける習慣を
まさかカナダでここまで?と思うけど、念には念を。
メキシコで信号待ちしていると乗り込んでくるとか、窓から手を伸ばしてバッグを取られるとか、よくあることです。ただ鍵をかけるだけなので誰でも出来ます。
自転車は長時間放置しないこと
自転車は、U字ロックをつけておいても盗まれます。チェーンなんて、ペンチですぐ切れるので全然役に立ちません。そういうロックは信用せずに、「盗むための時間を長引かせる為の道具」くらいの気持ちでいましょう。自分の家では家の中へ、出かけ先では建物の中へ入れてロックしましょう。銀行に行ったときでさえ、銀行の中に入れさせてくれますよ。
私はメキシコからカナダにやってきているので、どうしても用心深くなってしまいますが、やっぱり用心は必要だと思います。気を抜けば、やってきますから。夫はもう体に染み付いているのか、キョロキョロしながら歩くので、(ほんとに首がロボットみたいに)以前は「何を探してるの?」と聞いてしまった程です。
途上国に旅行に行く場合は、もっと気をつけることはあると思いますが、カナダに住む場合は、最低限、上記のことを気をつけて過ごすのがいいと思います。
まとめ
最低限、これくらいを気をつけていれば特に問題なく暮らせるし、安全に過ごせますということをお話しました。ここまで書いて、こんな事言うのも変ですが、平和ボケな頭で歩いてなければ、特に心配することないです。以前バンクーバーで日本人女性の殺人事件などもありましたが、安全で楽しくカナダ生活を過ごす為に、多少のアンテナを張りつつ、楽しく過ごしましょう!
最後にカナダの大好きなランキング!-カナダの危険な場所-
Canada’s Most Dangerous Places 2018
Canada’s Most Dangerous Places 2019